みなさんこんにちは。
はっふるぱふ寮長です。
今回は、「第3の選択肢を考えよ」ということについてお話ししていきたいと思います。
結論
選択肢の中で悩むのではなく、「他の選択肢はないのか」で悩め
前回の振り返り
前回の記事では、「自動思考」についてご紹介しました。
「自動思考」とは、結果を出すプロセスのうち、「考察」→「選択」→「判断」の3つがオートメーションで行われることです。
ちなみに、「結果を出すプロセス」についての記事はこちらです。
これからお話しするのは、3つ目の「判断」についてのお話です。
第3の選択肢はないのか?
例えば、何か物事が起きた時。
このあと、どう動こうかな?
と考えますよね。
考えた結果、A くんは
AとBどちらの選択肢がいいかな?
AとBの選択肢のどちらを取るかで悩み始めました。
実はこれ、間違っているんです。
「どちらにしようかな?」と悩むのではなく、「第3・第4の選択肢はないのか?」と悩むべきなのです。
「他の選択肢はないか?」で悩め
わかりやすく説明しましょう。
例えば、あなたの目の前に困っている人がいるとします。
あなたにできることは何かないでしょうか。
あなたは考えます。
- 自分が助けてあげる
- 困っている人の友人に助けを求める
- 困っている人の両親や親族に助けを求める
- その人自身が自分で問題を解決できる手助けはできないか考える
- etc…
このように、いくつか選択肢が挙げられると思います。
この時に「1~5の内、どの選択をしようかな」と悩む方が多いのですがそうではなく
- 選択肢は他にもあるのではないか?
- その他にも何かできることはないか?
ここで悩んでほしいのです。
選択肢を増やすために
では、選択肢を増やすためにはどうすればいいでしょうか。
目の前で起きたことに対して、自分がどう考えるか(=思考)によって選択肢の数は決まってきます。
そんなに選択肢が思いつかない…
Aくんのように、第3・第4と選択肢が思いつかない場合、どうしたらいいのでしょう。
こういう場合、私は
自分の頭の中で考えてもダメだ!
と思っています。
そこで、
私が尊敬するあの人はどう考えるだろう?
こう考えるのです。
「私が尊敬するあの人は、今私の目の前で起きた事象に対して、どのような選択肢を出すだろう。どのように動くだろう。」
このような考え方をすると、普段の自分の頭では思いつかないことを考えられたりするのです。
「新しい選択肢を作れ!」と言われてもなかなか難しいと思うので、自分がすごいと思う人を降臨させましょう(笑)。
意外と新しい選択肢が思い浮かぶものですよ。
まとめ
今回は、「第3の選択肢を考えよ」というお話をしてきました。
選択肢の中でどれにするかを悩むのではなく、「他の選択肢はないのだろうか?」という部分で悩んでほしいと私は思っています。
悩む観点を変えてほしいのです。
では、本日はここまでにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
winter always turns to spring.
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