持株会はありかなしか?投資初心者が犯しやすい罠

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資産運用

みなさん、こんにちは。

はっふるぱふ寮長です。

今日は「持株会はありか?なしか?」というお話をします。

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結論

僕は「持株会はなし」だと思います。

投資の基本を思い出そう

持株会とは、自分の会社の株を買う行為です。

つまり「一社集中投資」です。

みなさんにも覚えていて欲しいのですが、

投資は「分散型」が基本です

例えば日本の株なのか海外の株なのか、

新興国の株なのかは先進国の株なのか、

飲食業界の株なのか航空会社の株なのか、

など、投資先は限りなく、ありとあらゆる選択肢があります。

また、時間分散という考え方もあります。

1日に集中して一気に投資するのか、毎月定期購入など時間を分散して買っていくのかなど。

様々な視点からリスクを分散しつつリターンを増やしていくのが、投資の基本なのです。

会社に一点集中投資することの危険性

先ほども言いましたが、

持株会というのは自分の会社の株を買う行為です。

毎月定額で買うことが多いのです。

これは実際に何をやってるかというと1社に集中投資しているのです。

例えば、

手元に100万円ありますとあったら、

その100万円を自分の勤めている会社に全て投資するということ。

これって結構危険じゃないですか?ということがいいたいです。

はっふるぱふ寮長
はっふるぱふ寮長

セオリーと真逆なんです

会社と一蓮托生になるな!

ではなぜこのような一気集中型の投資に手をつけてしまうかと言うと多くの方は

  • 奨励金が欲しい
  • うちの会社は大丈夫だと思っている
  • 最近業績が良い

という、不確定な要素にかけているのです。

ではなぜ会社側は自社の持ち株会をやっているのでしょうか。

私は「社員にやめてほしくないから」という理由が非常に大きいのではないかと考えています。

社員にはずっと長く会社にいてほしいから、社員の資産形成を後押しますよという形で奨励金という見返りをつけます。

「社員がやめないこと」それが会社にとっての一番の利益になるのです。

でも、例えば会社の業績が悪くなった場合、自分の会社の価値も下がり、自分がせっかく持株会でコツコツ買ってきた株の価値が大幅に下がります。

つまり自分の人生というのは自分が勤めている会社と一蓮托生になっているのです。

これは、かなり危険じゃないですか?

だから、持株会っていうのはありかなしかで言えば、「なし」だと思います。

まとめ

持株会がなしである理由は以下の通りです。

1社集中投資していることと同じ

自分の人生が会社と一蓮托生になっている

今の時代は投資信託等、分散投資できる選択肢がたくさんあります。

投資信託は一度預ければ勝手に分散運用してくれるのでとても楽ですしリスクも抑えられます。

そちらの方向で運用をおすすめします!

投資信託についてはコチラの書籍が参考になるかと思います。

それでは、今日はこのへんで終わりにします。

ありがとうございました!

 

Winter always comes in sprig.

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