はじめに
最近は仕事も落ち着いてきて自由な時間が多くなってきました。
そして最近友人とこのような会話をしました。
そういえば老後ってどこに住むか決めてる?
老後の住居だけど多くの人はそのままマイホームに住み続けるらしいね
みんなそうしているみたいだから僕もそうしようと思うんだ
この会話を見ると一見何気ない会話に見えるでしょう。
しかし私には友人の返答の内容が理解できませんでした。
原因は私の常識と彼の常識は異なるものだったのです。
で、お前はどうしたいんだよ
私が疑問に思った箇所は「みんな○○しているみたいだから僕も○○する」という点です。
ここが理解できませんでした。
なぜならもし私が友人Aの立場ならこう答えます。
みんな○○しているみたい。それを踏まえて僕たったら○○をしたいな。
要はみんなやっているから僕もやるという思考が理解できませんでした。
私の中の当たり前として本来あるべき姿は「みんなは○○だけど、自分はどうしたいのか」であると考えています。
みんながやっているから自分も同じようにやるという思考に至りません。
これは友人Aさんの問題ではなく、みんなと一緒が安心するという日本国民の特徴も濃く表れているかと思います。
しかしこれは自分の頭で考えることを放棄しているのです。
外的要因の情報を受けて自分の頭で考える行為を放棄しているように見えるのです。
他人の価値観で生きるな、自分の価値観で生きよ
ブログの読者の皆さんに覚えておいてもらいたいことがあります。
それは「他人の価値観で生きるな」ということです。
今回の例で説明すると「みんな○○しているみたいだから僕も○○する」ということは他人の価値観で生きるということなのです。
他人の価値観は「老後の住居だけど多くの人はそのままマイホームに住み続ける」です。
これはあくまでも他人が考えて、いくつも選択肢がある中の1つとして判断した結果です。
それを自分も真似する必要はありません。
これを踏まえてあなたはどうしたいのか考えるのです。
自分が「幸せだな」「これなら人生後悔しないな」と思える選択肢を取るのです。
それが自分の価値観で生きるということだと考えています。
まとめ
今回は日常で起きた出来事を紹介しました。
別に友人Aさんが嫌いとか批判したいとかではありません。
私は友人さんの口から「僕は○○したい」という言葉が聞けなかったことが残念なだけです。
原因は私の中の常識と彼の中の常識が異なるからです。
イメージしてください。
「みんながやっているから僕もやる」という考えて生きていたら死ぬ間際に病床で後悔しそうではありませんか?
- もっと挑戦しておけばよかった
- あのとき別の選択肢を取っておけばよかった
- 私がしたかったことってなんだったっけ
と後悔の念を抱きながら亡くなりそうではありませんか。
もしこれが共感できるなら今から自分の価値観で生きるということを意識してみてください。
日常で自分がやりたいことにフォーカスするのです。
他人軸で生きてはいけません。
自分軸で生きるのです。
そうすると亡くなる前に後悔が少ない人生が歩めそうではないですか。
現在(2022年2月22日)の私のスマホのトップ画はスティーブジョブズの言葉になっています。
私は毎日この言葉を見ています。
そして常に自分に問いかけています。
合わせてこちらの記事も併せて読んで頂けるとより深く理解できるかと思います。
今回はここまで
それではまた次回
winter always turns to spring.
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