FP3級は生活で役に立つ?社会人が独学で一発合格!その勉強法やテキストを紹介

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倹約・節約

資産形成に欠かせないもう一つの学問。

それがFPの知識です。

今回の記事では、

FPの知識って何の役に立つの?

簿記とFPってどう違うの?

そんな疑問に答えます。

さらに、FP3級を取得した筆者のおすすめ勉強法もお伝えしていきます。

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結論

FPの知識は、国の制度や法律を身近に感じられる知識です。

簿記とFPとの違いは、

簿記は現時点での自分の資産状況を把握する知識、FPはその資産を守るために法律や制度を知る知識です。

勉強のポイントは以下2点です。

  1. 単語で覚えるよりも、流れを覚える。
  2. 実際に年末調整をやってみるなど、実践の場を作る。

順番に解説していきます。

FPの知識は、国の制度や法律を身近に感じられる知識

FPは年金、保険、金融資産、税金、不動産、相続、この6点を勉強していきます。

例えば、就職したとき社会保険に加入しますよね。

社会保険はどんなことが保障されて、また、国民健康保険とはどう違うのか知っていますか?

例えば、皆さんが家を買うとして、その時ローンを組みますね。

実はローンにもいろんな組み方があり、どんな組み方があるか知っていますか?

FPの知識はこの質問の答えてくれます。

また、ある程度知識をつけておけば、怪しい話にも引っかからなくなるし、失業などトラブルがあったときも焦らずに冷静に対処することができます。

国の制度をしっかりと理解し、使える制度は使い、自分の資産を守っていきましょう。

簿記とFPの違いは?

疑問

簿記は現時点での自分の資産状況を把握する知識FPはその資産を守るために法律や制度を知る知識です。

どちらとも学んだ方が、資産形成は進みます。

簿記は自分が持っている資産と支出を見える化し、無駄な支出を浮き彫りにします。

FPはそれをどのように改善していくのか、改善のプランをたてることできます。

この2つの特徴を資産形成に生かしていきましょう。

また個人的には、FPを受験してから、簿記を受験することがおすすめです。

なぜかというと、FPは暗記が中心なので勉強しやすいことと、簿記の知識もうっすら出てきます。

その後に簿記の勉強をすると、「ここFPでやったところだ」とつながりが見えてきて勉強しやすいです。

FP3級の教材と、勉強の流れ

FPは暗記が主軸となるので、教材一式買うだけで知識はまかなえると思います。

わたしがおすすめするのは、「みんなが欲しかったFP3級の教科書・問題集」です。

イラストがたくさんちりばめてあり、図も見やすくおすすめです。

テスト内容は○×問題、選択問題が大半で、計算問題も少し出ます。

勉強期間について筆者は約2ヶ月、一日30分、休みの日は2時間位勉強していました。

次に勉強する上でのポイントを解説していきます。

単語で覚えるよりも、流れを覚える。

FPは暗記が軸となってきますが、ただ暗記するだけでは合格は難しいし、もったいないと思います。

理由は、問題が文章で出題されること。

また、FPの知識はテストに合格することがゴールではなく、実践してなんぼの知識だと思っているからです。

例えば、○×問題を見てみましょう。

確定拠出年金の個人型年金の加入者が国民年金の第1号被保険者である場合、原則と

して、掛金の拠出限度額は年額816,000円である。

FP3級 学科 (jafp.or.jp)

この文章があっているか、○か×かで答えます。

もし単語だけで覚えたとします。

年額があっていたとしても、対象者が違うかもしれない。

もしくは対象者があっていて、年額が違うかもしれないと迷ってしまうでしょう。

そこで迷わないために、制度や法律の一連の流れを覚えましょう。

筆者のおすすめは、一度自分が覚えたい単元をしっかり読み、その後すぐに問題集を解く方法です。

そうすることで、文章の流れを暗記しているので、前後の単語に惑わされることなく答えられます。

さらに間違えたところはピックアップして、今度は読みながら書いてみてください。

すると書いたところは、試験の時に「自分が間違えやすいところだ」と気づきやすくなります。

また、ただ暗記してFPの試験に合格することが目的ではもったいないです。

なぜかというと、勉強したことを日常生活に生かして、資産形成を進めていくことが目的だと筆者は思っているからです。

ただ覚えるだけではなく、勉強した知識をどう使ってやろうかと企むのも一つの楽しみになるのかなと思います。

せっかく勉強するんです。楽しみながらやっていきましょう!!

実際に年末調整をやってみるなど、実践の場を作る。

FPは実践の場を作るとより理解が深まります。

例えば筆者は、源泉徴収の単元を勉強したら、自分が会社からもらった源泉徴収票と見比べていました。

「ここが控除された金額なんだ、ここが戻ってくる金額なんだ」

と照らし合わせてみるとさらに理解が深まります。

また、年末調整も自分の力でやってみるのもおすすめです。

筆者は今まで職場の年末調整に詳しい方に聞いてやっていましたが、勉強を始めてからは、自分の力で書いてみようと思いました。

テキストを広げて、所得税の対象になるのはこの金額、交通費は対象にならないからと悪戦苦闘しながら記入しました。

でも、学んだ知識を生かせる場があるのは、喜びを感じますし、もっと頑張ろうとやる気が出ます。

学んだ知識は実践することで、より長く頭にとどまってくれます。じゃんじゃん実践していきましょう!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

FPの知識は国の制度や法律を身近に感じられる知識です。

そしてこの知識は、皆さんがトラブルに巻き込まれたり、大きな決断をするときに、必ず見方になってくれます。

筆者もFPを勉強してから、知見がひろくなり、ライフプランニングが立てやすくなったなと感じています。

皆さんもFPを勉強して使える制度、法律をしっかり使っていきましょう!!そして、すべてを味方につけて、資産形成を進めていきましょう!

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