結論
①変更先の格安Sim会社を決める
②変更先の格安Sim会社が今使っている端末に対応しているかHPで確認する
③現在契約している携帯会社にMNP予約番号の発行の依頼をする(電話でok)
⑤MNP予約番号の発行通知が届く
⑥変更先の格安Sim会社のHPより格安Simの申込みを行う(ここでMMP予約番号が必要になる)
⑦自宅に格安Sim会社から格安Simが届く
⑧同封されている手順書に沿って格安Simを端末に入れて同封されている手順書にそって初期設定を行う
⑨ネットや電話が出来ることが確認できれば完了です
はじめに
こんな質問を頂きました。
大手キャリアから格安SIMに変更したいです。
けど大まかな流れがわからないので、全体像をおしえてください。
格安SIMって安いと聞きますが、どうやって乗り換えたらよいのか全体の流れがわかりにくいと思います。
ですので今回は大手キャリアから格安SIMに乗り換える大まかな流れを解説していきたいと思います。
変更先の格安SIM会社を選ぶ
まずは変更先の格安SIM会社を選びましょう。
もしまだ乗り換え先の会社が決まっていない場合は、比較サイトを活用してみましょう。
どこの比較サイトがいいかわからない方は、価格コムでよいでしょう。
今年はこのプランが業界最安だったのに、半年後は別の会社の方が業界最安となっていたりと流れが速いです。
なので一概にこの会社の格安SIMがいいよとは言えないのです。
もしどの会社の格安SIMにしたらいいかわからないよと言う方は以下を参考にしてください。
ahamo、LINEMO、povoは各大手キャリアが出しているサブブランドの格安SIMです。
とりあえずスマホ代を安くしたい!けど通信の品質は今ぐらいがいい!という人には最適解の一つでしょう。
ちなみに私は2021年現在は楽天モバイルを使用しています。
理由は私のスマホの使い方を考えると楽天モバイルが一番安くなるからです。
変更先の会社が使用中の端末に対応しているか確認する
もし今あなたが使用しているスマホを乗り換え先の会社で使用したい場合は事前に確認する必要があります。
例えばあなたがサムスンのスマホを使っていたとしましょう。
しかし乗り換え先の会社がサムスンのスマホは対応していない場合があるのです。
なので事前に乗り換え先の会社のHPを見て使用しているスマホがそのまま使用できるか確認をしましょう。
もし現在使用しているスマホは捨てて、乗り換え先の会社が出しているスマホに買い替えるのであればこの手順は不要です。
この手順が必要な方は、現在使用しているスマホを乗り換え先でも使用したい人のみです。
契約している会社にMNP予約番号の発行の依頼をする
現在契約している会社にMNP予約番号というものを発行してもらいます。
MNP予約番号とは、スマホの乗り換えを行う時に使用する一時的な番号のことで乗り換え先の会社へこのMNP予約番号を伝える必要があります。
まずは現在契約している携帯会社に電話をして以下のように伝えてください。
MNP予約番号を発行してください
これだけでOKです。
するとMNP予約番号の発行手続きをしてもらえます。
ただし会社によっては発行手数料が3300円かかる場合があるのでここは仕方なく払いましょう。
この時に発行してもらったMNP予約番号を乗り換え先のスマホ会社に伝えて乗り換えを行います。
キャリアによってはインターネットからMNP予約番号の発行依頼もできるので利用してみてもいいでしょう。
ここでMNP予約番号に関していくつか注意事項があります。
MNP予約番号の有効期限は15日間しかない
MNP予約番号には有効期限があります。
有効期限は15日間です。
MNP予約番号が発行されてから15日間の間に、乗り換え先の会社でMNP予約番号を使用しなければMNP予約番号は無効になってしまします。
しかし無効になったからと言ってペナルティがあるわけではありません。
MNP予約番号を発行するときの事務手数料数千円を溝に捨てることになるだけです。
もしMNP予約番号の有効期限が切れて無効になったとしても再度MNP予約番号発行してもらうことが出来ますので安心してください。
MNP予約番号が発行されたらなるべく早く乗り換えの手続きを進めてください。
覚えておいてもらいたいことがあります。
MNP予約番号を発行してもらうために店舗に行ってはいけない
MNP予約番号を発行してもらうために店舗に行ってはいけません。
店舗に行くと料金の見直しを進められる可能性があるからです。
MNP予約番号を発行してください
今解約すると全部で解約手数料2万円がかかります。
一度料金の見直しをしましょう
そうねぇ 一度見直ししようかしら
大手キャリアの窓口の方からすれば、目の前で契約者が解約をしようとしているのです。
それは全力で解約しない方向に話を持っていきますよ
想像してください。
あなたが大手キャリアの窓口の店員さんなら、目の前で解約をしようとしている人がいたらどうしますか。
目の前の解約があなたの給与に直結してくるのですよ。
だからMNP予約番号を発行してもらう時は、店舗に行ってはいけないのです。
必ず電話でMNP予約番号を発行しましょう。
長年この大手キャリアにお世話になったし、そんな簡単にやめられないわ
と、思う方もおおいでしょう。
しかし安心してください。
大丈夫です。
大手のキャリアの人はあなたのことを「お金を払ってくれる客」としか見ていませんよ。
毎日何十人も接客するのです。
いちいちあなたのことを覚えていません。
実はMNP予約番号はいらないケースがある
MNP予約番号は必ず発行しなければいけないわけではありません。
このMNP予約番号は契約者情報(電話番号、氏名など)の引き継ぎ処理が行われ、電話番号を変えずに乗り換えられるのです。
つまり乗り換え後も同じ電話番号を使用したくないという場合は、別にMNP予約番号を発行する必要はありません。
しかし電話番号を変更したいと思う人が少ないので、ほとんどの人がMNP予約番号を発行しているのが現状です。
MNP予約番号の発行通知が届く
MNP予約番号の発行依頼をするとメールかメッセージでMNP予約番号の発行通知が来ます。
このお知らせがきたら乗り換え準備完了です。
15日間という期限があるのでなるはやで乗り換え作業をしましょう。
格安SIM会社のHPより格安SIMの申込みを行う
格安SIMを提供している会社のHPより格安SIMを注文しましょう。
この時にMNP予約番号が必要になります。
画面でMNP予約番号を入力する項目があるので、そこに発行されたMNP予約番号を入力しましょう。
ちなみに格安SIMを提供している会社は店舗を構えていない場合が多いです。
なので基本インターネットで申込をします。
もし端末も一緒に購入される場合は、この時に端末も注文しましょう。
自宅に格安Simが届く
一週間ぐらいで自宅に格安SIMが届きます。
端末を購入した人は、格安SIMと端末が届きます。
ちなみに格安SIMとはこのようなチップのことを指します。
ここに契約者(あなた)の情報が入っています。
初期設定を行う
同封されている手順書に沿って初期設定を行います。
初期設定の方法は会社や使用する端末によって異なりますので、同封されている手順書に沿って進めてください。
初期設定後30分ほどスマホが使えない時間がありますが、初期設定が完了ししばらくすると使えるようになります。
ネットや電話が出来ることが確認できれば完了です
初期設定が完了して30分以上放置したのちにインターネットや電話をしてみてください。
もしここで問題なく使えていれば乗り換え完了です。
お疲れ様でした。
もしここでインターネットや電話が使えない場合は、何かしら設定がおかしいはずです。
初期設定の手順をもう一度最初から行うか、スマホの電源を落として再起動させてみましょう。
それでもだめなら、格安SIMの会社に問い合わせをしましょう。
まとめ
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるまでの全体の流れを説明してきました。
ここまで読んでめんどくさそうと思った方もいるでしょう。
そんな方に言いたいことがあります。
考えることを放棄したタイミングであなたはお金の奴隷になります。
世の中は賢いやつが得をするようにルールができているのです。
だからルールを理解できない人はどんどん損をし続けるのです。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで毎月5000円の支出の削減が出来ます。
1年で6万円の支出の削減ですよ。
この機会に是非格安SIMを検討してみましょう。
まずは比較サイトを活用して自分はどのぐらい安くなるのかからスタートしましょう!
私は楽天モバイルを使用しています。
もし楽天モバイルをご検討の方は以下の画像からご確認ください
今回はここまで!
それではまた次回!
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