みなさんは、「資産運用」と聞いて何をイメージしますか?
「投資は怖い」というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、資産運用について詳しく説明したいと思います。
ポイントを抑えれば、資産運用は怖くありません。
結論
10年・15年・20年の長期の株式投資は元本割れのリスクが低いです。
短期投資は元本割れのリスクが高い
投資が怖いと考える方は、なぜそう思うのでしょうか。
映画やドラマなんかで、
株価が暴落した!どうしよう…。
なんて話を聞くからでしょうか。
株価が暴落すると、元本割れ(=最初に投じた金額を下回ること)が起こります。
なぜ元本割れが起こるのかというと、利益を得ようとして、短期で売ったり買ったりする投資をするからです。
つまり、短期投資は元本割れのリスクが高くなります。
投資の元本割れリスクを回避するには?
では、どうしたら元本割れのリスクを抑えられるのでしょうか。
それは、短期で売却せずに10年15年と長期投資をしていくことです。
長期投資とは、時間を味方につけて複利の力を最大限に利用する資産運用方法です。
資産運用を行い、元本から得られる利回りを再投資し資産を増やしていくのです。
突然むずかしくなったね、利回りって何?
利回りとは、投資した金額に応じて出た利益の割合の事だよ。
また、運用で得た利回りと元本に対して、さらに利息がつくことを「複利」と言うよ。
現在、銀行の金利は0.001%〜0.02%です。
資産運用で得られる利回りは、3%〜10%です。
ということは、貯金するより資産運用をしてお金を増やした方がいいと思いませんか?
おすすめの銘柄
私がおすすめする銘柄は、米国株式S&Pに連動する投資商品「S&P500」です。
「S&P500」とは、上場してる企業500社の銘柄で構成されている商品で、アメリカの代表的な銘柄が組み入れられています。
「S&P500」は、景気が悪くなっても右肩あがりに回復し続けてきた商品です。
※S&P500の株式指数参照。
「S&P500」はここ10年間で伸びていて、10年前に投資している人はほぼ全員プラスになっています。
短期的に見ると確かに値下がりしていたり、元本割れしている時期もあります。
しかし、10年15年20年と長期で見た時に株価は右肩上がりです。
株価が戻らなかったことはありません。
これは今後も続くことが予想できます。
つまり長期を前提とした資産運用であれば、元本割れするリスクは非常に低いのではないかと考えられます。
長期投資のメリット・デメリット
それでは、ここからは長期投資のメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。
メリット
- 長期的な運用で株の暴落に一喜一憂せず、10年・15年・20年と運用することで、安定的に資産を増やす事ができる可能性がある
- 初期投資が少なくても運用できる。
- 短期投資のように、値動きをチェックして運用する必要がないため時間を取られない。
デメリット
- 長期運用のため、長く運用することから資産が爆発的には伸びない。
- 必ずしも元本割れを起こさない訳でなはい。
まとめ
長期投資は、安定してゆっくりと資産運用ができる可能性があります。
デメリットを考えても、メリットが上回ります。
かの有名な投資家ウォーレン・バフェットさんも、初心者には長期投資をおすすめしています。
投資のメリットデメリットをきちんと知れば、投資は決して怖くありません。
みなさんも、資産運用をしてみてはいかがでしょうか。
資産運用初心者の方はまずはコチラの書籍がとっつきやすいかなと思います。
それでは、今回はここまでにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
winter always turns to spring.
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