みなさん、こんにちは。
はっふるぱふ寮長です。
突然ですがみなさん、野球は知っていますか?
ルールを知らなくても、名前は聞いたことあるでしょう。
話題になった野球選手といえば、ダルビッシュ投手や、二刀流の大谷選手、野球全盛期であれば王貞治さんや長嶋茂雄さんなどのレジェンドもいます。
そこで今回は、野球を絡めつつ、わたし達の周りにある”チャンス”をどのように掴み、どのように将来に活かすべきなのかお話ししたいと思います。
日頃からみなさんは、たくさんのチャンスを見逃しています。
なので後は、そのチャンスを見極めつかみ取るだけです。
結論
チャンスと思った瞬間、考えるより先に動け
チャンスを見極める
みなさんは、チャンスに対してどのようなイメージを持っていますか?
ポジティブなイメージもあれば、ネガティブなイメージもあるでしょう。
たとえば、アピールの場であると考えるか、プレッシャーと考えてしまうのか、社会人であっても学生であってもチャンスの場面はたくさん経験しているでしょう。
わたしはチャンスについて、自己アピールであると同時に、自己成長だと思っています。
ここで実際にわたしに起きたことについてお話しをしましょう。
ある日、職場でコピー機が壊れました。
そのコピー機の修理のために、わたしは課長に呼ばれ、修理を始めました。
実はわたしは、以前から課長に伝えたいことを胸に秘めていました。
そして、そのチャンスは「今、この時だ」と見極めたのです。
寮長「次の現場にはわたしも入れてください。わたしであれば、1人で働いて、お金を稼いできます。」
と即座にアピールをしました。
すると、わたしのやる気を感じた課長は
課長「おお、それは出来る子が言う言葉だね」
という会話を繰り広げました。
今回の会話では、自己成長は感じられないかもしれません。
しかし、自己アピールは成功したでしょう。
なのでチャンスを見極めて行動することは、非常に大切になってきます。
チャンスは一瞬
では、チャンスを見極めるためにはどうしたらよいのでしょうか。
わたしのたとえでいくと、この場面は課長とわたしの2人の空間です。
だからこそ、他人に邪魔されず話せるチャンスだと思い自己アピールをしました。
ではもし同じことを伝えるにしても、場面が違っていたり、自分の考えがまとまっていなかったとしたら、自己アピールはできるでしょうか?
場面が違う場合であれば、わたし1人に意識を集中はできませんので、自己アピールを確実に相手に伝えることはできないでしょう。
また、自分の考えをまとめていなかったとしたらどうでしょうか。
課長に呼ばれて、コピー機の修理をしつつ自己アピールなんてできないでしょう。
そもそも、自己アピールをすることすら脳裏に浮かばないかもしれません。
となるとせっかくのチャンスを、棒に振ってしまうのです。
つまり、チャンスは一瞬しかないのです。
だからこそ、その一瞬を見極め行動することを日頃から意識しましょう。
野球はチャンスの宝庫
さて、ここで野球の出番になります。
野球は、攻守ともにチャンスの場面ばかりです。
ここで1発打てれば勝てる。
反対にここで1人抑えれば勝てる。
バッターは、きたボールに対して振るか振らないか、転がすかホームランを狙うか、ボールはどこにくるかなどを考えます。
ピッチャーはキャッチャーと協力して、どこに投げるか、球種はどうするかなどを考えます。
考えかたによっては、バッターは常にチャンスであり、ピッチャーは常にピンチであると考えられるでしょう。
では、野球選手はどうやってチャンスを見極めているのでしょうか。
その答えはずばり、アンテナを張ることでしょう。
アンテナを張ると言われてもピンとこないと思うので、詳しく説明したいと思います。
チャンスの時に行動するために
それでは、アンテナ張るとは一体どういうことなのでしょうか。
今回は説明するにいたり、3つのプロセスにまとめてみました。
- 自分に必要な情報を集める
- 自分の頭で考える
- 実際に行動し、自信を高める
以上の3つになります。
それぞれ、簡単に解説します。
自分に必要な情報を集める
1つ目は、自分に必要な情報を集めることです。
これはわかりやすいと思います。
つまり、自分の得意・不得意を知り、相手の得意・不得意を知るために情報をいろいろな角度から集めることです。
野球であれば、バッターはピッチャーの投げる変化球や、どこに投げてくることが多いのかを調べ、ピッチャーはバッターの得意コースを調べるのです。
また、角度を変えるのであれば相手の性格やモチベーション、仕上がりなども要素に入ってくるでしょう。
そして情報を集めることは、チャンスをつかみ取るために重要になってきます。
自分の頭で考える
2つ目に、自分の頭で考えることです。
これは1つ目で集めた情報をもとに、何通りものパターンをイメージすることになります。
イメージをすることは、不測の事態にも備えるという意味も持ちます。
また、自分の頭で考えることによって、精度の高い情報を集めるようになり、アンテナの質をあげることにもなります。
つまり、相手の出方に対してある程度の予測をたて、余裕をもって対応できるようになります。
相手との勝負では、心に余裕を持つことも重要です。
というのも、心に余裕を持てなければ、冷静な判断をできなくなってしまうからです。
せっかく情報を集めて、入念に準備をしてもパフォーマンスを発揮できなくてはもったいないです。
実際に行動し、自信を高める
3つ目は、実際に行動をして自信を高めると言うことです。
簡単にまとめると、トライ&エラーを何度も続けることで、経験を積み自信をつけます。
集めた情報から、自分で考えて、行動に移すことを日頃から意識すると、チャンスに動揺しづらくなります。
よって、この3つのプロセスを、スポーツだけでなくあなた自身のルーティーンにすることで、
チャンスを見極められるようになるでしょう。
見極め、行動する
チャンスを見極められるようになると、大事な場面で実力を発揮できます。
普段から自分の頭で考えて、行動することにより、自分に自信をつけているからです。
ということは、チャンスで実力を発揮して、周囲のひとに認められやすくなります。
認められると、自己承認欲求もあがりますし、出世もしやすくなるでしょう。
さらに、恋愛にも効果はあるでしょう。
だからこそ、チャンスを見極める力をつけて、フルスイングする行動力を身に着け、豊かな人生を歩みましょう。
まとめ
チャンスを見極めるためには、アンテナを張り続け学び続けなければなりません。
なにかで成功をしている人は、3つのプロセスを常に実行しています。
あのレーザービームで知られた、イチロー選手もただの天才ではなく、努力の天才と言われています。
もちろん、頑張ったからと言って必ず報われるわけではありません。
しかし、頑張らなければ報われることはないでしょう。
最後に一言。
一瞬のチャンスのために努力して、チャンスを見つけたら考える前に動け
ということを、みなさんに伝えて終わりたいと思います。
それでは今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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