独立するに至った経緯 ~その5(完結)~

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はっふるぱふ寮長の人生

いつかは会社員から独立したい

いつかは自分で起業したい

そんな夢を目指している方の後押しになればと思い、私の独立に至るまでの経緯を残しておきます。

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はじめに

私は関東に住む28歳(2021年9月時点)男性です。

現在は個人事業主と法人を持ちながら生計を立てています。

私は2015年に会社に入社(社畜)となり2021年3月に会社を辞めました。

会社に6年間お世話になりました。

今、会社を辞めて早5ヵ月が経過しています。

そして2024年にセミリタイアを達成する計画になっています。

詳しくは以下を参照してください。

なぜ現在このような仕事のスタイルになっているのかを振り返っていこうと思います。

皆さんは、自分に残された残りの時間を考えたことはありますか。

そして、人生の賞味時間を考えたことはありますか。

  

その1を読んでいなかったらその1から読んで頂けると嬉しいです。

独立に至った経緯 ~その①~ はコチラです。

会社に辞める宣言をする(2020年10月)

2021年10月2日に課長に会社を辞めることを考えている旨を伝えました。

この時の課長の反応は想定通りでした。

課長
課長

もう一度考え直してみないか

一週間後にもう一度お話をしよう

要は会社としてもせっかく育てた人材が逃げていくのは損なのです。

そして一週間後にもう一度意思を確認する場を設けました。

課長
課長

一週間たってどうかな
それでも辞めたい気持ちが強いかな

はっふるぱふ寮長
はっふるぱふ寮長

はい、辞めたいです

課長
課長

一度この会社でリーダーを経験してから辞めたほうが良くないか
その方が自分のキャリアアップにつながるよ

はっふるぱふ寮長
はっふるぱふ寮長

いえ、辞めます

何を言われようと私の意思は固かったです。

しかし、いままでお世話になったという事実があります。

今日明日で急に辞めることはさすがに人道に反しているなと感じていました。

なのでそこは会社のことも考慮して、会社としてタイミングが良い時に退職するという方向となりました。

そして3月31日に退職する方向になりました。

  

そしてこの席で会社と個人で準委任契約を行ってほしいということを課長から提案されました。

本来私が言おうとしていたことを課長から提案していただけたのです。

答えはもちろん「ハイ」です。

本当の営業とは相手の口から「教えてください」「やって頂きたいです」と言わせることです。

私は知らないうちに本来の営業が出来ていたようです。

この背景には今までの実績が評価されていたのだと考えています。

会社の設立準備をする(2020年11月)

会社設立の準備を始めました。

会社員から独立をする上で個人事業主になる方が多いでしょう。

私もそう考えていました。

しかし法人を持つと何かと便利なのです。

ポイントは社会保険の最適化です。

詳しくは私が出版した書籍「システムエンジニアになって9年間でサイドFIREする方法」で詳しく記載させて頂きました。

この書籍は会社の昼休みを利用して書いたものになります。

みんなが昼食に出かける中、私は1人デスクに向き合いおにぎりを食べながら書き続けました。

これを3ヵ月行いました。

  

会社設立に向けて出社前に法務局に行ったり、平日に休んで役所に行ったりと手続きを行っていきました。

そしてやっとのことで株式会社を設立することが出来たのです。

会社を作るってなんだか大がかりだなと思うかもしれませんが、この手間をかけてでも享受することが出来るメリットがあるのです。

もともと橘玲さんの本を読んでいたので法人のメリットについては良く理解していました。

役所や法務局の人は無愛想で市役所と全く違いました。

法務局の人はあまり好きになれないかもです。。。

 

親や友人にも会社を辞める旨を話しました。

会社を辞めて個人事業主で頑張る。会社を設立すると。

すると周りの反応は

友人A
友人A

コロナの時期なのに本当に大丈夫なの

独立するタイミングがまちがっていないか

家族
家族

会社を辞めて個人で食べていくなんて危ない

本当にご飯は食べてけるのか

もし借金を背負っても、うちにはそんなお金ないよ

すべて「黙れ」と思いました。

彼らは洗脳されているのです。

まったく話になりませんでした。

彼らの中には「会社員=安心」「独立=危険」となっているのです。

コロナの時期だから下手に動いてはいけないとなっているのです。

脳みその思考が停止しているのです。

会社を辞める(2021年3月31日)

会社を辞める日になりました。

翌日の4月1日になると立場(会社員から外注)を変えて同じ仕事先に来ることになります。

特に寂しいという感情はありませんでした。

むしろワクワクしました。

やっと会社員を辞められるんだという期待です。

この時の心状はラジオに残してあります。

6年間お世話になった豚舎前からラジオライブをしました。

今日退職した人です 愛した豚舎前より - セミリタイアしたSE | stand.fm
普通のシステムエンジニアが独立してサイドFIREを目指す死闘の日々を配信しています。 ▼Kindle本


退職するために退職理由などを書かないといけませんでした。

私は思っているままに書きました。

退職理由

入社して1ヵ月したころから会社を辞めたいと思うようになりました。

世の中のお金の流れを知ってしまったから、会社員で居続けることが出来なくなってしまいました。

続けて備考欄がありましたので次のように書いておきました。

備考に書いた内容

なんのスキルもない、なんの知識もない、お金を稼げるかわからない私を新人として採用していただきありがとうございました。

時には徹夜をして、時にはタクシーで帰るなど体力的にも厳しい時期がありました。

しかし仕事をする中で数多くの先輩や上司の方に助けて頂きました。

ここまで成長させてくださり、本当に感謝しております。

会社員生活6年間は私のにとって黄金に輝く経験であったと考えています。

引き続きお世話になりますが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

会社を辞める前にお世話になった方に挨拶に行きました。

この時に2人の主任が「俺も辞めたい!」と言い出したのです。

すでに独立をしていた方と私でサポートを行い、3ヵ月後(2021年6月)に1人目の主任が退職しました。

この主任は現在、自分の会社を持ちながら年収1000万円を超えるようになりました。

2人目の主任は現在2022年6月に向けて退職するために準備中です。

会社員生活を振り返って思うこと

振り返ると就職の時から私の仕事の選び方は間違っていなかったのだと考えています。

もし就職のときに別の業界に就職したらこのような結果にならなかっただろうなと思います。

別の業界にいたら今頃まだ会社員をやっているだろうと思うとゾッとします。

  

私には、世の中の皆と「違いを作ることが出来た違い」があるのだと思います。

その違いとは

違い

①人との出会いを真摯に受けとめられたこと

②圧倒的な行動力

③自分の人生を考え続けた

人との出会いを真摯に受けとめた

私の人生を大きく動かしたのは紛れもない出会った方たちでした。

そして必要必然に私の目の前に現れてくれました。

私は人と会う時に「この人から何か学べないかな」と常に考えています。

それがたとえ、学生であろうとも中年のおじさんであろうとも、高齢者であろうとも、ホームレスであろうとも

自分の中に目の前の人から何か学ぼうとする心さえあれば、あなたにとって目の前の人は全員先生に成るのです。

「先生」とは「先を生きる」と書きます。

読んで字のごとくです。

相手がどんな人であれ人として尊敬することが大前提です。

その心があったから私は目の前の人を怪しいと思うことがなかったのだと思います。

圧倒的な行動力

私には行動力がありました。

そしてその行動を持続させることが出来ました。

なぜなら本気で人生変えたいと思っていたからです。

本気かどうかは見ていれば行動でわかります。

動かない、持続できないのであれは自分の人生を大きく変えることはできません。

これは私が身をもって経験してきたことです。

自分の人生を考え続けた

みなさんはこんなことを考えて生活したことがありますか。

勝利から逆算する、かけがえのない今この時に何をしたら価値的か

私は常に考えて生活をしていました。

テレビで同じ年齢の人が自分の年収より3倍5倍以上稼いでいるのを見て疑問に思ったことはありませんか。

なぜ同じ時間を生きているのにこんなにも年収が違うのだろうと。

そして彼らと同じステージに行きたいと思ったことはありませんか。

そしてそのために何が行動し続けましたか。

私はやり続けました。

自分の人生を自分が思った通りに動かすためです。

毎日、仕事をしてこれを週5日行う。

2日間休んだらまた週5日で仕事を行う。

そしてあっという間に1年が過ぎてまた来年も同じ時間の使い方をする。

そしていつの間にか歳を食っていく。

こんな人生で本当にいいのでしょうか。

もっと学生の時みたいに友達と遊んだり、どこかへ出かけてみたいと思いませんか。

もっと時間に縛られずに自由にこの世界を楽しみたいと思いませんか。

私はこの世界を自由に楽しみたいです。

でないと死ぬときに後悔すると思ったからです。

  

私が強く意識したことがあります。

それは

晴れの日も雨の日も同じことをすることはおろかである

ということです。

まとめ

ここまで読んでくださった方へ「ありがとうございます」と言いたいです。

ここまでのブログの内容を見ると着々と物事を進めてきたイメージがあると思います。

しかしそんな単純なものではありませんでした。

気づきがあった場面を切り取っているだけです。

だから順調そうに見えるのです。

実際はもっと派手にこけたり、道草を食ったりしています。

時には累計200万円の投資や事業出費に失敗したりしたこともありました。

しかしこれも今の自分を作る為にすべて必要な過程であったと考えています。

 

ここまで読んでくださった方はいつかは独立をしたい。

いつかは起業したいと思っている方が多いと思います。

そんな方へ私が言いたいこと、私がこのブログを通して言いたいことは

動けです。

このブログを読んだ次の瞬間からすぐに動くのです。

私のほかのブログの記事を読まなくてもいいので動くのです。

スマホをいじっている場合ではありません。

寝ている場合ではありません。

あなたの人生の賞味期限は刻々と失われているのです。

そして自分の家の壁に「独立するぞ!」という紙を貼るのです。

そしてスマホの待ち受けを「独立するぞ!」という画像に変えるのです。

これすら出来ないのならあなたは人生を大きく変えることはできない可能性が高いです。

要は自分の脳みそを入れ替えるのです。

今まで自分の脳みそにこびりついた考え方を変えるのです。

金属に付いた錆はなかなが取れないです。

それと同じであなたの脳みそにこびり付いた錆(考え方)もなかなか取れないのです。

だから他人から見て「これでもか!」というぐらいにやるのです。

私は学生時代に「もう寝るのか?」という紙をベッドの上の天井に貼っていました。

 

もし3億の資産がある高齢者に資産をすべて失っても若さが欲しいか、と聞くと「ほしい」という人が多いようです。

と言うことは今あなたのポケットには3億が入っているのと同等なのです。

なにもしなかったらこの3億円はどんどん消えていくのです。

  

人生を変えるためには大金が必要だと思っている人が多いですが、私はそうは思いません。

人生大きく変えるためにはお金がかからないことの方が多いです。

私の人生を変えるきっかけを与えてくれたのは「人」でした。

「人」が幸運を運んできてくれるのだと思っています。

幸運は人についていると思います。

この方たちに会った時に「これはチャンスだ」と思えるかどうかは、あなたの考え方によって変わってきます。

つまり人生はモノの見方捉え方で大きく変わってくるということです。

  

現在はもともといた会社に準委任契約で仕事を続けています。

会社員時代と仕事仲間や仕事内容はかわりません。

同じ仕事、同じ職場、同じ仲間であっても仕事に対する向き合い方が全く違うのです。

あと数年したらもう仕事をしなくてもイイという終わりが見えている分、心に余裕があります。

 

私は

仕事を選べない立場から仕事を選べる立場へ

従業員の立場から資本家の立場へ

税金を取られる側から税金をコントロールする側へ

そして数年後には「仕事をしても仕事をしなくてもいい」という選択をすることが出来る人生へ

歩んでいきたいと思います。

   

もう一度言いいます

あなたは今から何をしますか?

  

 

ここまで読んでくださった方へ心から感謝いたします。

時間を頂戴しましてありがとうございます。
 

ご質問はスタンドFMまたはTwitterで受け付けています。

hufflepuffdmのhandshake
会社経営者。兼、現役のシステムエンジニア。日本の金融リテラシーを上げるためなお金の知識全般を発信しており、誰もが準富裕層に近づけると考えている。学生時代のあだ名がはっふるぱふ寮長。目の前の1人を励ますことを大切にしている。 #handshakeMe


 

それではまた次回!

winter always turns to spring

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