みなさん、こんにちは。
はっふるぱふ寮長です。
今回は、わたしの書籍を読んだ方から質問をいただきました。
ありがとうございます。
質問の内容は
月1万円の事業を4つ作った場合、細かく確定申告のときに聞かれるのでしょうか?
また、開業届けを出す際、職業欄にはどのように書くべきでしょうか?
たとえば、ブログ・動画配信・ウーバーイーツなどのように細かく具体的に書く必要はありますか?
という質問をいただきました。
先に簡単にまとめておきましょう。
- 事業所得の内容を確定申告の際に細かく聞かれるのか
- 開業届けを出す際に、職業欄はどのように記入するのか
- 職業をそれぞれ具体的に記入する必要はあるのか
この3つについて答えていきたいと思います。
事業所得の内容について
まずは1つ目の質問に答えます。
結論は、
”聞かれない”
です。
確定申告は1年間にじぶんは「これだけ稼ぎました」という収入全体についてを、税務署に申告するだけです。
よって、1つ1つ具体的に説明する場ではないのです。
この質問はおそらく”税務調査”を気にしているのではないでしょうか。
しかし仮に、じぶんの確定申告が間違っていて税務調査が入っても、修正して申告し直すことができます。
なのであまり恐れる必要はありません。
開業届けの職業欄について
つぎに2つ目の質問に答えます。
結論は、
”税務署に直接聞いてみましょう”
となります。
ただ、わたしであれば4つの職業の中で1番収入の多いものを記入します。
理由として、4つの職業の中でメインとなる収入だからです。
また、わたしが開業届けを出したときの事業内容と、いまの事業内容は違います。
そのことについて税務署に確認したところ
「そのままで結構です」
という回答をいただきました。
つまり税務署はあなたが”何をしているか”ではなく、”どれだけ収入を得ているのか”を重要視しているのです。
なのでメインになるものを職業欄に書いて、全体の収入として確定申告しても良いと思います。
それでも不安ならば、税務署の窓口で聞いたり、電話やメールで確認することをおススメします。
職業の記入について
最後に3つ目の質問に答えます。
結論は
”メインの職業を記入する”
です。
これは、2つ目の質問と同じであなたが何をしているかではなく、どれだけ収入を得ているかを重要視しているので、メインの職業を記入しましょう。
あなたへ伝えたいこと
わたしは今回質問をいただき、感じたことがあります。
それは
”ビビりすぎ”
ではないかということです。
もちろん、あなたの気持ちはわかります。
わたしも1人であなたと同じように、恐る恐るでした。
それでもとりあえずやってみようと、少しずつでも取り組んできました。
その上でビビりすぎだと感じたのです。
もし確定申告を失敗したらどうしようと考えているのではないですか。
- 失敗したらすごく怒られてしまう
- 間違えたら何か起きてしまう
- 家が差し押さえられてしまう
- いま務めている会社に報告されてしまう
などを、考えてしまう気持ちはわかります。
しかし、そんなことは考えなくていいです。
なぜなら、間違っていたならば「すみませんでした。修正します」でいいからです。
以前にテレビで確定申告漏れで話題になった芸能人も、メディアが騒いだので大きな問題となっていましたが、修正申告をして正規の金額で納税しています。
なので間違ってしまったのなら、謝って修正申告すればなにも問題はありません。
だからこそ、まずはやってみて欲しいのです。
いまから開業届けと青色申告をセットではじめましょう。
はじめかたについてはこちらを参考にしてください。
まとめ
開業届けも青色申告も難しくありません。
また確定申告を間違えてしまっても修正できます。
なので、とりあえずやってみるということを実践してもらいたいです。
わたし自身も、最初は手探りでした。
しかし今を変えるために行動しようと決めたのならば、わからないことでも挑戦し続けるのみです。
確定申告同様に、間違えたら謝って修正できます。
それでは今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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