みなさん、こんにちは。
はっふるぱふ寮長です。
今回は、小学校2年生で習う「母」という漢字を考察しました。
みなさんは、母を使う漢字をどのくらい思い出せるでしょうか?
たとえば、「母校」や「寮母」といった言葉を思い出すのではないでしょうか。
みなさん何気なく使っている言葉ですが、1つの疑問が浮かびました。
その疑問は
なぜ「父校」や「寮父」とは呼ばれないのでしょうか。
母校と呼ぶのなら、父校と呼ばれてもいいのではないか。
今回は、わたしなりに疑問に対しての考えをお話ししたいと思います。
それでは早速始めていきます。
結論
些細なことでもいいので、親孝行をしてみよう
漢字の意味
まずは、「母」という漢字の意味を改めて調べてみました。
みなさんは、母という漢字はどのような意味なのか説明できるでしょうか?
わたしは漠然としたものでなんとなく母親の存在をイメージしていました。
言葉では説明できませんが、使っている言葉でした。
なので改めて漢字の意味を辞書で調べると
- 物ごとのもととなるもの
- 帰るべきところ
- 出身地
といった意味でした。
改めて意味を知ると、今まで説明できなかった部分にパズルのピースがしっかりとハマったのではないでしょうか。
同様に、父についても漢字を調べてみました。
調べた結果、「両親のうち男親のほう」とだけでてきました。
となると、一家の大黒柱として父親になる人は多いと思いますが、
母の偉大さを知った上で父親にも意味を持たせるために、大黒柱と言葉を作ったのかもしれません。
熟語から考察する
次に、「母」を使った熟語から考察したいと思います。
冒頭にあげた「母校」や「寮母」の他にも「聖母」「母国」「母屋」などがあります。
それぞれ熟語を調べると、「母」の漢字の意味と繋がります。
そして、母の漢字を使う熟語はどれも
大切、偉大、大事のような意味をもつものに使われています。
母校、母国は出身地であり、帰るべきところです。
母親にいたっては漢字の意味の全てを含んでいるのです。
つまり、漢字ができた当初(中国で3500年ほど前)から母は偉大な存在と認識されていたのです。
なのであなたのお母さんもご先祖様も、何千年も昔から尊ばれているのです。
まとめ
いかかでしょうか?
今回は、小学2年生で習う漢字「母」の意味を知り、考察をしました。
みなさんが何気なく使っていた熟語に、大切な意味を吹き込めたでしょうか?
母は、どんなに離れていてもあなたのもとになる存在であり、
いつでも帰れる存在です。
そんな母にたまには、「ありがとう」と気持ちを伝えてみても良いのではないでしょうか。
それでは、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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