皆さんこんにちは。
今回は簿記が日常で役に立った時をお話ししたいと思います。
「簿記って一体なんの役に立つの?」
そう感じている人のお役に立てたら幸いです。
結論
簿記が日常で役に立った時は、以下2点です。
- 小口現金、伝票の役割を理解できた。
- 車を消耗品ではなく、資産として考える癖がついた。
また、筆者は3ヶ月かけて簿記を取得しました。
その期間のモチベーションの保ち方もお伝えしていきます。
モチベーションの保ち方は以下3点です。
- 毎日短時間、歯を磨くように簿記に触れる。
- 実体験と、同じ志をもつ仲間を見つける。
- 前々から受験料を振り込んでおく。
順番に解説していきます。
小口現金、伝票の役割を理解できた。
筆者の本職は、雑貨屋の販売員です。
全国展開している大きめの雑貨屋なので、支店ごとに小口現金が置かれています。
ここから、配送料や通信費を支払います。
最初、この小口現金を上司の方に教えてもらったとき、「会社から預かっているお金だから、大切に管理しなければ」という気持ちになりました。
この時は、小口現金の本質的な役割を理解できていませんでした。
しかし、簿記を学んでいく中で、小口現金は、会社の資産を店舗に預けてくれている。
このお金がずれてしまうと、本社の経理部の方が頭抱えることになるんだと理解しました。
お金の向こう側に多くの人がかかわっていること。
さらに会社と店舗の信頼がかかっていることがわかった時に、より一層気を引き締めて管理しないといけないなと思いました。
皆さんもいかがでしょうか。
あなたの職場には小口現金や、伝票が置いてありませんか?
それが会社にとってどんな役割を果たしているか、教えてくれるのが簿記の知識です。
車を消耗品ではなく、資産として考えられるようになった。
筆者は日々マネーリテラシーを上げるために、YouTubeで勉強しています。
そんな中、動画を見ていたら、
「自分が持っている資産は、現金や預金、株だけじゃないよね。車も資産だよね。」
という考えが提示されました。
筆者はこの考えには、疑問を持ちました。
「なぜ車が資産になる。車は使えば使うほど古くなるし、自分が売る頃には、価値が残っていないはずだから、資産ではなく消耗品ではないか。」
しかし、簿記を学んでからは、年々徐々に価値が下がっていくが、メンテナンスや売る時期をしっかり考えれば、十分にリセールバリューは上がるんだということを理解しました。
さらに、そのリセールバリューを上げるためにはどうしたらいいかと考える癖もつきました。
人気の車種なのか、車検は通した方が価値が上がるのか、いつ頃売った方がいいのか。
そもそも、車を持っていることが良いことなのか、必要でなければ売ってしまった方が良いのでは。
今まで考えもしなかったところに気づくようになりました。
簿記を学んだことによって、車を消耗品から資産に、考え方を変えることができました。
皆さんはいかがでしょうか。
あなたが持っている車、今市場ではいくらで売れるのでしょうか?
そもそも、車が必要でしょうか?
この疑問の判断材料になってくれるのが簿記の知識です。
モチベーションの保ち方
ここからは、モチベーションの保ち方についてお伝えしていきます。
試験日当日まで緩急つけながら、進めていきましょう!!
毎日短時間、歯を磨くように簿記に触れる。
最初の方は一日5分、一日1単元で大丈夫なので、毎日歯を磨くように簿記に触れましょう。
すると、逆に簿記を勉強しないと気持ち悪い体になってきます。
最初の方から「よし!一日1時間勉強するぞ!」と意気込む方も多いと思います。
しかし、社会人をしながら勉強することは、なかなか大変です。
もし疲れて勉強できなかったとき、「あー、今日勉強できなかった」と枕を濡らし、そのままフェードアウトしてしまうこともあるのではないでしょうか。
最初の方こそ、目標は小さい方が良いと思います。
乗り越えられた成功体験こそが、モチベーション維持の原動力となってくれるでしょう。
実体験と、同じ志をもつ仲間を見つける。
上記の記事でも解説したとおり、簿記は日常生活に密接しています。
筆者は日常で簿記が役に立ったことに喜びを感じ、もっと勉強頑張ろうと思いました。
実体験があるからこそ、学んできたかいがありますね。
また、筆者は簿記合格を目標にしたコミュミティにも参加していました。
そこには、同じ志を持った方がたくさんいたので、「わたしも頑張ろう」と毎日刺激をいただいていました。
コミュニティが見つからない場合は、ツイッターや、ふくしままさゆきさんの動画のコメント欄を見ることをおすすめします。
発言しなくても、見るだけで大丈夫です。
自分は一人じゃないと感じてください。
一人じゃないとわかると、また今日も頑張ろうと思えます。
前々から受験料を振り込んでおく。
試験日を前々から決めて、受験料を振り込んでしまうのもおすすめです。
これを勉強する前に行うと、なまけてしまいそうなとき、「わたしは受験料をドブに捨てるつもりか・・!タダじゃないんだぞ・・!」と気合いが入ります。
荒療治ですがこれが結構効きます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
簿記の知識は、あなたの職場や車などの見方を変えてくれます。
また、今まで見えてこなかった、人やお金の流れも見えてきます。
そして、その知識は必ず資産形成をしていく上で役に立ちます。
筆者も簿記を勉強して本当に良かったと思っています。
少しでも興味を持たれた方は、おすすめの簿記教材と、簿記の動画を貼り付けますので、ぜひ調べてみてください。
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