いつかは会社員から独立したい
いつかは自分で起業したい
そんな夢を目指している方の後押しになればと思い、私の独立に至るまでの経緯を残しておきます。
はじめに
私は関東に住む28歳(2021年9月時点)男性です。
現在は個人事業主と法人を持ちながら生計を立てています。
私は2015年に会社に入社(社畜)となり2021年3月に会社を辞めました。
会社に6年間お世話になりました。
今、会社を辞めて早5ヵ月が経過しています。
そして2024年にセミリタイアを達成する計画になっています。
詳しくは以下を参照してください。
なぜ現在このような仕事のスタイルになっているのかを振り返っていこうと思います。
皆さんは、自分に残された残りの時間を考えたことはありますか。
そして、人生の賞味時間を考えたことはありますか。
もしその1を読んでいなかったらその1から読んで頂けると嬉しいです。
独立に至った経緯 ~その①~ はコチラです。
とある社長との出会い(2020年7月)
飲食店を都内に複数店舗経営している社長さんとお会いするタイミングがありました。
私は「これはチャンスだ」と思いました。
事業を拡大している社長さんとお話ができる機会などなかなかないからです。
自分から話しかけに行き、私はその社長さんに言いました。
私は今後の人生に悩んでいます。
1対1でお話を聞かせていただけませんか。
社長さんのいままでの人生を聞きたいです。
すると快くOKをしてくれました。
私がなぜこの質問をしたのかと言うと理由は1つ
例えばあなたが飲食業界に就職したとしましょう。
すると数年後にはあなたは飲食業界について詳しくなっているでしょう。
それは数年前にあなたが飲食業界に就職するという選択をしたからいま食品業界に詳しくなっているのです。
ならば数年前にその選択をした理由にこそ原因が隠れており、そこを知りたかったからです。
私と何が違うのか、原因はどこにあるのかを知りたかったのです。
お話をする場所は社長さんが経営している店舗でお話をさせて頂けることになりました。
事前に質問事項をかき出しました。
なぜなら相手の時間を軽視していないからです。
わざわざ私のために時間を割いて頂けるので、この時間を効率的かつ濃厚な場にするためには事前の準備は怠りません。
とある社長との対話(2020年8月)
社長さんとお話をする日になりました。
心臓がバクバクしながら向かったことを覚えています。
お店につくとイイ感じの席に通されてお話がスタートしました。
事前に考えていた質問をぶつけていきます。
たまに雑談を挟みながら、食事を楽しみながらお話をしました。
その中でお話が1時間ほどになってきたあたりで私の悩みについて相談させて頂きました。
相談していく中で様々なアドバイスをいただきました。
そしてお話が2時間ほどになってきた時に私はあることに気づいたのです。
あれ、、この人はあまり頭が良くないのではないか。。。。
話していく中で私の方がお金の知恵があるなと感じでいました。
そしてエビデンスに基づいた論理的な話し方も私の方が出来ます。
社長は感覚的なお話をする人でした。
そして私と社長との決定的な違いに辿りつきました。
私と社長の違いは勇気があるかないかでした。
ここでいう勇気とは「リスクを恐れない」という勇気です。
そしてたったそれだけの違いで、ここまで経済格差があるのかということも気づきました。
社長とのお話は3時間にも及びました。
そして私はこう思いました。
この人にできてなぜ私にできないのだろう。
この人が出来るなら私にもできるのではないか。
いや、この人が出来て私にできないはずがない。
お話をさせていただいたのに大変申し訳ないかもしれないがこれが私が率直に感じたことでした。
お話が終わって最寄り駅で社長と別れました。
そして私はこの時に決めたのです。
独立をしようと。
独立に踏み切ったほかの要因(2020年9月)
社長とのお話を終えてからすぐに独立までの計画を立てました。
何日もかけて「本当に独立していいのか。一時の感情ではないのか」と自問自答しました。
しかし答えはいつも「独立する」でした。
実は独立に踏み切った要因はほかにもあります。
10年に一度の世界経済打撃
2020年9月はコロナが猛威を振るっていました。
そして経済への打撃も大きかったです。
例えば日経平均は一時30%下落を記録しました。
実は過去を振り返ると○○ショックという経済打撃は何度もありました。
- 1990年 日本のバブル崩壊
- 2000年 ITバブル崩壊
- 2008年 リーマンショック
- 2020年 コロナショック
他にも経済に打撃を与えた出来事はありますが、世界経済に打撃を与えたというならこのあたりでしょう。
そして面白いことに約10年間隔で○○ショックが起きています。
逆に考えれは世界経済に打撃を与える○○ショックが起きた後10年間は○○ショックがなかったということになります。
なので逆にチャンスだと思いました。
ここで独立しておけばしばらくは○○ショックに巻き込まれずに済むからです。
独立してから数年後に○○ショックが起きて、取引先から急に契約を打ち切られたらたまったものではありません。
早期退職者募集が加速
2020年は早期退職者募集のニュースが連日のように行われていました。
大手企業を中心に500人規模の募集を行う企業もありました。
早期退職者募集とは簡単に言うとリストラです。
日本企業は雇用を守らなければいけない為、簡単に人を辞めさせられないのです。
だから社員から募集しに来ましたよという定にして人を辞めさせるのです。
この辺りはファミリーマートが有名ですね。
これからの時代は会社に雇用されないという働き方が一層加速すると考えました。
これからの日本がそのような時代に向かうのであれば、その時代が来る前に独立しちゃえと考えました。
世の中のみんなが当たり前だよねという共通の認識をしだしたらもうその時に動き出していても遅いのです。
みんなが気づく前に動かないといけないのです。
遅かれ早かれ、お金を稼ぐためにわざわざ会社員になる必要はないよねという時代に入ってくることは目に見えています。
リーダーの話があった
いままでの会社員としての実績からリーダーにならないかというお話しが持ちかかっていました。
なのでこれはチャンスだと考えました。
要は、会社は私を管理職にしたいということは会社にとって私は「いてもらわなければいけない存在」という証拠だからです。
そこで私が会社を辞めると言い出したらどうなるでしょうか。
会社側は止めることは容易に見えていました。
ここが交渉のチャンスだと考えました。
つまり私の希望が通りやすいのです。
ここで個人として準委任契約をしてもらえれは会社の売上に貢献できるし、私は安定した収入を確保しながら独立をすることが出来るのです。
普通の人であれば役職者昇格の話があればもう少し会社に残ろうかなと考えます。
しかし私はヤバイと思いました。
さらに太くて頑丈な首輪を掛けられると感じたのです。
役職者になると会社を辞めることは容易ではありません。
プロジェクトの引継ぎや代わりの人間の選定などもろもろ準備が必要なのです。
そして独立の計画を立てた私はその通りに実行していくことになります。。。。
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