いつかは会社員から独立したい
いつかは自分で起業したい
そんな夢を目指している方の後押しになればと思い、私の独立に至るまでの経緯を残しておきます。
はじめに
私は関東に住む28歳(2021年9月)男性です。
現在は個人事業主と法人を持ちながら生計を立てています。
私は2015年に会社に入社(社畜)となり2021年3月に会社を辞めました。
会社に6年間お世話になりました。
今、会社を辞めて早5ヵ月が経過しています。
そして2024年にセミリタイアを達成する計画になっています。
詳しくは以下を参照してください。
なぜ現在このような仕事のスタイルになっているのかを振り返っていこうと思います。
皆さんは、自分に残された残りの時間を考えたことはありますか。
そして、人生の賞味時間を考えたことはありますか。
もしその1を読んでいなかったらその1から読んで頂けると嬉しいです。
独立に至った経緯 ~その①~ はコチラです。
福岡出張での出会い(2019年8月)
会社の意向で福岡でしばらく仕事をすることになりました。
条件は2週間に1回は自分の自宅に帰ってくることが出来るというものでした。
出張先では基本ホテル暮らしです。
この福岡出張が私の人生の転機になりました。
ホテルに帰っても特にやることがないため、YouTubeを見ていました。
そこでたまたまお金の話をしてる人に出会いました。
聞いていると私がいままで学んだことと同じことをいっていました。
この人の話は信じられると思い、食い入るようにこの方の動画をあさりました。
すると今までの知識の点と点がつながるようになったのです。
もう少し簡単に言うと知識が知恵に代わっていったのです。
それからというもののこの方の動画を毎日のように聞くようになりました。
このときの私の一日はこのような感じでした。
一言でいうなら起きてから寝るまでずっと動画を聞いていました。
狂ったかのように動画をあさりました。
一度見た動画も2度3度4度と見ました。
口でブツブツ言いながら話している内容を自分でも話すことが出来るように意識しました。
この生活を8ヶ月行いました。
どんなに仕事で疲れていようが聞き続けました。
仕事が休みの日は動画を見るだけの日もありました。
常に私の耳にはお金の話が入ってくる環境を作ったのです。
当時は毎日動画を6時間以上聞いていたと思います。
逆にこのホテル暮らしということがよかったのかもしれません。
遊ぶものがなかったため動画に集中することができたからです。
外で歩くときは常にイヤホンをして動画を聞いていました。
そして福岡出張が終わる8ヶ月後に私のお金の知識は知恵へと変わり確信と自信へと変わっていったのです。
なぜこんなことが出来たのかと言うと理由はいくつかあります。
短期間で集中した方が結果が出やすい
なんでもそうですが短期間で一つのことに集中した方が結果が出やすいことを知っていました。
例えば半年かけて車の免許を取ることと、1ヵ月集中合宿で車の免許を取るならどちらの方が免許を取れる可能性が高いでしょうか。
答えは1ヵ月集中した方が免許は取りやすいです。
ほかにもケームだって同じことが言えます。
複数のゲームに手を出すより、一つのゲームを集中してやった方が全クリする期間は短くなりそうではないですか。
このように短期間で一つのことに集中することは理にかなっていると思います。
貪欲にお金の知識を求めていた
当時の私は貪欲にお金の情報を吸収していました。
なぜなら楽しかったからです。
いままでこうだろうなと思っていたことが本当にそうだったという発見だらけだったからです。
チューニングをする
貧乏人とお金持ちの間では話している言葉や内容が違います。
私の口からは貧乏人が使う言葉を使っていました。
なぜなら私は到底お金持ちとは言えない資産しかもっていなかったからです。
だからお金持ちの言葉を使わなければいけないと考えたのです。
お金持ちが使う言葉や考え方を自分にも取り入れようとしたのです。
そのためにはお金持ちと過ごす時間を多くとればよいと考えました。
だから毎日のように動画を聞いてお金持ちの考え方に自分をチューニングしにいったのです。
べつに誰かに言われたからというわけではありません。
自分が理想とする人物像に近づけに行ったのです。
平凡な人生で終わることが嫌
私を突き動かした原動力は「平凡な人生で終わることが嫌だ」という圧倒的な抵抗力でした。
しかし私は高学歴でもなく、特に人より優れていたものはありませんでした。
なので当時の私が差し出せるものは時間と情熱でした。
時間×情熱が今の結果を作ったのです。
この体験は人生の大きな血肉となりました。
この時も友達に
なんだか怪しいぞ お前
とよく言われたものです。
それは当然です。
今までお金の話をしてこなかったやつが急にお金に詳しくなり始めたのだから。
しかし気にも留めませんでした。
もし彼らの話を聞いていたら彼らと同じ人生を辿ることになることがわかっていたからです。
後輩にお金の知識を教える(2020年6月)
2020年4月に新入社員の研修のスタッフの仕事をしていました。
だいたい50人ぐらいの新人を担当していました。
毎日夕会がありました。
その時に私はチラッと「株」という単語をいれて話ました。
なぜチラッと入れたのかと言うと、向こうから「教えてください」とくる人を探すためでした。
こちらから教えてあげるというスタンスではだめです。
必ず相手から教えてくださいという言葉がないと私は動きません。
口動ではなく行動しか信じない為です。
そして私の予想通り2人株を教えてほしいと連絡が来て、以降この2人に私のお金の知識を共有するようになりました。
お昼休みに一緒にご飯を食べながらお金の話しをしたりしました。
そしてこの二人は自分の身に降りかかっている状況を理解してそれぞれが歩み始めました。
FIREを目指すもOK、しばらくは会社員を続けるもOKです。
私が出したkindle本は実は当初この2人に渡すためのものでした。
後述しますが、会社員を辞める決意をしていた私はなにか残してあげられるものはないかと考えました。
そこで思いついたのが「システムエンジニアになって9年間でサイドFIREする方法」という本でした。
新しい人生の選択肢を見つけてほしかったのです。
一生働き続けるという会社の奴隷から解放できる道を提示してあげたかったのです。
しかし文章を書いていくうちに思ったことがあります。
これはもっと多くの方に知ってもらった方がよいのではないだろうか
同じ悩みを持っている人がほかにもいるのではないだろうか
なのでkindle本という形で2021年3月26日に出版することにしました。
「お金の知識」と「SEの知識」があったからこそ書けた書籍であると思いました。
実はこのkindle本は私の会社員生活6年間の卒業論文なのです。
そして私はこの後に人生を大きく変えてくれる人物と出会うことになるのです。。。。
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