バイトは副業としてアリなのか。ポイントは事業所得であるかどうか。

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はっふるぱふ寮長の人生
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結論

バイトは副業としてなしです。

このような出来事がありました。

先日、仕事先の方とお話をしていてこのような会話をしました。

Kさん
Kさん

寮長さん。

聞いてください。

最近副業をはじめました。

はっふるぱふ寮長
はっふるぱふ寮長

いいですね!

どんな副業なんですか?

Kさん
Kさん

ガールズバーです。

時給とても高いんですよ

はっふるぱふ寮長
はっふるぱふ寮長

・・・・・?

はっふるぱふ寮長
はっふるぱふ寮長

Kさんのお金を稼ぐ目的ってなんですか?

Kさん
Kさん

若いうちにお金持ちになることです。

はっふるぱふ寮長
はっふるぱふ寮長

お金持ちっていくらぐらいを想定していますか。

Kさん
Kさん

いくらのお金があったら満足するかわかっていないです。

けど、お金はあるだけ嬉しいです。

はっふるぱふ寮長
はっふるぱふ寮長

そのバイト辞めようぜ

Kさんの問題点

ここからは私の見解を紹介していきます。

Kさんには多くの問題点があります。

問題点①いつまでにいくら稼ぎたいのかという目標と目的がない

1つ目の問題点は「いつまでにいくら稼ぎたいのか」という目標とお金を稼ぐ目的がはっきりしていないということでした。

目的はとても大事です。

ただがむしゃらに働いたら良いというわけではありません。

例えば3年間で300万円の貯金がしたいと仮定しましょう。

すると以下の計算式になります。

300万円÷3年間=100万円(年間100万円の貯金が必要)

100万円÷12ヵ月=8.3万円(毎月8.3万円の貯金が必要)

つまり毎月8.3万円の貯金が必要であることがわかります。

例えば会社員の給与で毎月5万円、副収入で3.3万円貯めることが出来ればこの目標は達成することができるでしょう。

 

では3年間で600万円の貯金がしたいと仮定するとどうなるんでしょうか。

600万円÷3年間=200万円(年間200万の貯金が必要)

200万円÷12ヵ月=16.6万円(毎月16.6万円の貯金が必要)

つまり毎月16.6万円の貯金が必要であることがわかります。

例えば会社員の給与で毎月5万円、副収入で11.6万円貯めることが出来ればこの目標は達成することができるでしょう。

 

このようにいつまでにいくらほしいのかという目標によって毎月の貯金額も変わってきます。

なのでお金が欲しい時に真っ先に決めないといけないことはいつまでにいくらほしいのかということです。

このような目標がないとただ自分の可処分時間を消費し続ける人生になってしまう可能性があります。

前述に示した通り副収入で3.3万円であればバイトで十分事足りるでしょう。

しかし副収入で11.6万円となるとバイトでは事足りません。

自分で事業をスタートさせる必要があります。

目標を決めるとそれを達成するための手段が全く異なるのです。

だからまずはいつまでにいくらほしいのかという目標を決めないといけないのです。

問題点②副業にバイトを選択してしまっていること

2つ目の問題点は「副業にバイトを選択してしまっている」ということです。

もし毎月数万円の副収入を安定的に欲しいのであればバイトも選択肢として余地があります。

しかし基本的にバイトは副業として無しです。

理由はバイトは給与所得だからです。

給与所得の問題点は2つあります。

  • 給与所得は源泉徴収という形で先に税金が引かれるから
  • 経費を使うことができないから

つまり税金をコントロールできないという問題点があります。

ほかの記事でもお伝えしている通り、日本は税金をコントロールしないとお金持ちにはなれません。

なぜなら税金が庶民をお金持ちにさせないような仕組みになっているからです。

副業はできれば事業所得で受け取ってもらいたいです。

事業所得であれば税引き前のお金で暮らすことが出来ます。

これがお金持ちになる為のルールなのです。

バイトをしてお金持ちになりました

会社員の給与でお金持ちになりました

このような話を聞いたことがありますか?

おそらくないでしょう。

お金持ちになる為には、事業所得を持つのです。

そして経費を使って合法的に税引き前のお金を使うのです。

問題点③他人に雇われている間はお金持ちになれない

3つ目の問題点は「他人に雇われている間はお金持ちになれない」ということです。

他人に雇われると安定したお金を得られたり、心身的な心の安定につながるでしょう。

しかしあなたがどれだけ頑張っても雇われている限りはお金持ちにはなれません。

なぜなら給与と努力は相関性が無いからです。

努力して生産性を上げたり資格を取ってもなかなか給与に反映されません。

あなたの努力が反映されるのは会社の利益です。

あなたが頑張れば頑張るほど会社の利益に貢献できるだけで、あなたの給与に変化はないのです。

お金持ちになるのは雇っている側なのです。

雇い主は社員の給与だけでなく、自分の給与も自由に決めることが出来ます。

だから会社に利益がたくさん残ったらその分自分の給与を自由に上げることが出来るのです。

まとめ

だから私は「そのバイト辞めようぜ」と言ったのです。

仕事先の方の目的にもよりますが、おそらく長い目で見た時にお金持ちになれないことは容易に想像できたからです。

目的に沿った手段が取れていなかったのです。

世の中は理不尽です。

平等ではありません。

お金持ちと貧乏人の差は「日本のルールを知っているかどうか」です。

サッカーをやるにしてもがむしゃらにドリブルを練習しても意味がありません。

まずはサッカーのルールを理解する。そしてどうしたら相手ゴールにシュートを決められるのか考えますよね。

考え方のプロセスは同じなのです。

 

あなたが目的に沿った手段を選択出来ていることを祈ります。

でないと、いつまでたってもあなたは他人に自分の可処分時間を奪われ続ける人生になってしまいます。

 

winter always turns to spring

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