みなさん、こんにちは。
はっふるぱふ寮長です。
今回は
「親の金融リテラシーを子は引き継ぐ」
ということについてお話しをしたいと思います。
あなたは自分の子どもにお金持ちになって欲しいですか。
それともお金に苦労して欲しいですか。
もちろん、子どもにお金のことで苦労はして欲しくないと思います。
わたしもお金に苦労したからこそ、子どもには苦労して欲しくないです。
では、そのために親であるあなたはどうするべきかをお話ししたいと思います。
結論
あなた自身の金融リテラシーをあげよう
まずはあなたから
いきなり厳しいことを言います。
あなたの金融リテラシーは高いですか。
たとえば、固定費の節約からはじまり積立ニーサや投資など知っていること、行っていることはあるでしょうか。
あなたの知らないことを誰かに教えることはできません。
だからこそみなさんは、知識を得るために勉強をするのです。
子どもはなぜ学校に行くのでしょうか。
答えはもちろん、「勉強をするため」です。
であるならば、子どもの親であるあなたも金融リテラシーを上げなければ、お子さんに教えることはできないのです。
つまり、あなたの金融リテラシー次第で子どもの金融リテラシーも決まります。
本当に受け継ぐのか
まだ、半信半疑だと思いますので、もう少し詳しくお話しをします。
まず、子どもは0歳から6歳までは親の会話をインプットします。
たとえば、日本人とアメリカ人の家庭に生まれた子どもに、普段から日本語と英語両方の言葉で会話をすると、子どもも日本語と英語で会話できると思います。
普段から親の会話を聞いているからこそ、意味は理解できなくても言葉にすることはできるのです。
次に6歳から13歳の頃にはインプットとアウトプットを繰り返します。
そして13歳からは今までインプットしたことによって、子どもはある程度の価値観を決めてしまいます。
あなたは家でどんな会話をしているのか思い返してみてください。
「今月もお金に困っている、どうしよう」とか
「うちは貧乏だから、それは買えない」など心当たりはないでしょうか。
その会話を子どもは聞いています。
意味はわかっていないかもしれません。
ですが、脳に刻まれた言葉はこびりつき今後の価値観を決める一手となってしまいます。
だからこそ、将来お金に困らないためにも親であるあなたと子どもが一緒に金融リテラシーをあげなければなりません。
幼稚園児に驚いた話
ここでわたしの知っている起業家のお子さんのお話しをします。
そのお子さんは、幼稚園に通っています。
幼稚園では、遊びの1つとして「しりとり」をすることになり、「お」でお子さんにフレーズが回ってきました。
みなさんは、しりとりで「お」だとして次に何を答えるでしょうか。
「お」から始まる言葉はたくさんあります。
ですが、この起業家のお子さんは、「大株主」と答えたそうです。
もちろん、幼稚園に通っているほど小さい子どもなので、大株主はどういうことなのか意味を理解しているとは思えません。
ですが、大株主と言うワードを幼稚園に通う子どもにインプットさせる家庭環境だとわかります。
いかがでしょうか。
わたし自身このお話しを聞いた時、びっくりしました。
同時に小さい時こそ「家庭環境によって子どもの将来はある程度決まってしまう」と私は感じます。
つまり、普段から家庭での会話を聞いているからこそ、子どもは聞いた会話をそのまま言葉にし、インプットアウトプットを続けていくうちに、価値観を決めていくのです。
まとめ
あなたに、わたしが伝えたかったことは
- 親の金融リテラシーを子どもは引き継ぐこと
- まずは親であるあなたの金融リテラシーを上げること
- 家での会話を振り返ること
特に②あなた自身の金融リテラシーを上げることは重要です。
本文の中にも何度も書いています。
そして、0歳から10歳くらいまでは子どものそばにいるのは親であるあなたです。
だからこそ、子どもにとって一番大事な時期を有意義にしませんか。
もちろん、あなたの金融リテラシーを上げることで生活にも余裕を持てるようになるので、子育てをしつつ自分の満足度もあげられるはずです。
ぜひ、お子さんと一緒に金融リテラシーをあげていきましょう。
それでは、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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