みなさんこんにちは、はっふるぱふ寮長です。
今回は社会保険の費用をおさえるためにはどうしたら良いか
説明していきたいと思います。
結論
法人を作りましょう。
社会保険料の仕組み
![](https://hufflepuffdm.com/wp-content/uploads/2022/11/251965b5c37ab05409496f0b29d929ad-1024x590.png)
ここからは令和3年の健康保険料と、厚生年金保険の料金表を使っていきます。
例えば毎月58000円もらっている人は、2800円の健康保険料を納める。
毎月20万円もらっている人は、9800円くらいの健康保険料と設定されています。
では、健康保険料の違いによって、受けられる医療に違いが出てくるでしょうか?
違いはありませんよね。
どちらも3割負担だし、保険適用内の医療行為も内容は一緒です。
つまりは払っている金額が違うというだけです。
この話を聞いて皆さんはどう思いますか?
たいていの人が、この保険料を安く抑えたいと思います。
フリーランスの最適解
![見つめなおす](https://hufflepuffdm.com/wp-content/uploads/2022/03/mitsumenaoshu-1024x682.jpg)
では、この社会保険料を抑えるために、受け取る給料を減らそうと思いますか?
これでは生活できませんね。
では、フリーランスになるのはどうでしょうか?
これも難しい話なんですね。
フリーランスは個人なので、会社員の特権、会社と折半が使えなくなり、
全て自分で健康保険料を支払わなければなりません。
ここで、この問題を解決してくれるのは、法人です。
法人のメリットその1
![](https://hufflepuffdm.com/wp-content/uploads/2022/05/positive-thinking-g306d05877_1280-1024x682.jpg)
ではどうすれば良いのか。
まずは自分一人だけの会社を立ち上げましょう。
そして、今まで個人でたてていた売り上げを、この会社でたてるようにします。
そして、役員報酬を58000円以下に設定します。
そうする事で、健康保険料は2800円程度になります。
これは社会保険料を抑える相当な威力を持っている制度です。
法人のメリットその2
![](https://hufflepuffdm.com/wp-content/uploads/2022/07/bethany-beck-82NHIKIvKNc-unsplash-1024x683.jpg)
そして法人を持つと、もう一つおいしい制度が使えるようになります。
それは扶養制度です。
扶養とは、妻や子供、夫がいるとして自分が社会保険を支払っている場合、
家族の社会保険料を控除してもらえる制度です。
これによって、家族分の社会保険料を支払わなくて済むようになります。
扶養制度は会社員しか使うことができませんが、法人を持てばこれが使えるようになります。
一人社長、一人の会社は、株主に雇われている社員として扱われます。
これがもし個人事業主の場合、扶養という概念はなくなってしまうのです。
そうなると、家族それぞれが保険料を支払わないといけません。
それでは家計は苦しくなるばかりですね。
だから、扶養の制度を活用していきたいですね。
マイクロ法人を作り、最低限の報酬を設定し、最低限の健康保険料を払う。
そして、家族は自分の扶養に入れてしまう。
この仕組みを使えば、最小限に社会保険料を抑えることができます。
まとめ
なぜこの話をしようと思ったかというと、知り合いに社会保険料をいくら払っているか
聞いてみたところ、年間80~90万円払っていることがわかりました。
かくいう私は、法人を使うことによって、年間6万円くらいです。
税金は稼げば稼ぐだけ多く取られます。
せっかく給料が上がっても、税金が上がってしまったら、プラマイ0ですね。
だからこそ法人を作って、税金を抑え、自分の手元に残るお金を多くしていきましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました。
コメント