マイクロ法人を使って社会保険料を節税するとどのような得があるのか

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法人

みなさんこんにちは、はっふるぱふ寮長です。

今回は社会保険の費用をおさえるためにはどうしたら良いか

説明していきたいと思います。

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結論

法人を作りましょう。

社会保険料の仕組み

ここからは令和3年の健康保険料と、厚生年金保険の料金表を使っていきます。

例えば毎月58000円もらっている人は、2800円の健康保険料を納める。

毎月20万円もらっている人は、9800円くらいの健康保険料と設定されています。

では、健康保険料の違いによって、受けられる医療に違いが出てくるでしょうか?

違いはありませんよね。

どちらも3割負担だし、保険適用内の医療行為も内容は一緒です。

つまりは払っている金額が違うというだけです。

この話を聞いて皆さんはどう思いますか?

たいていの人が、この保険料を安く抑えたいと思います。

フリーランスの最適解

見つめなおす

では、この社会保険料を抑えるために、受け取る給料を減らそうと思いますか?

これでは生活できませんね。

では、フリーランスになるのはどうでしょうか?

これも難しい話なんですね。

フリーランスは個人なので、会社員の特権、会社と折半が使えなくなり、

全て自分で健康保険料を支払わなければなりません。

ここで、この問題を解決してくれるのは、法人です。

法人のメリットその1

ではどうすれば良いのか。

まずは自分一人だけの会社を立ち上げましょう。

そして、今まで個人でたてていた売り上げを、この会社でたてるようにします。

そして、役員報酬を58000円以下に設定します。

そうする事で、健康保険料は2800円程度になります。

これは社会保険料を抑える相当な威力を持っている制度です。

法人のメリットその2

そして法人を持つと、もう一つおいしい制度が使えるようになります。

それは扶養制度です。

扶養とは、妻や子供、夫がいるとして自分が社会保険を支払っている場合、

家族の社会保険料を控除してもらえる制度です。

これによって、家族分の社会保険料を支払わなくて済むようになります。

扶養制度は会社員しか使うことができませんが、法人を持てばこれが使えるようになります。

一人社長、一人の会社は、株主に雇われている社員として扱われます。

これがもし個人事業主の場合、扶養という概念はなくなってしまうのです。

そうなると、家族それぞれが保険料を支払わないといけません。

それでは家計は苦しくなるばかりですね。

だから、扶養の制度を活用していきたいですね。

マイクロ法人を作り、最低限の報酬を設定し、最低限の健康保険料を払う。

そして、家族は自分の扶養に入れてしまう。

この仕組みを使えば、最小限に社会保険料を抑えることができます。

まとめ

なぜこの話をしようと思ったかというと、知り合いに社会保険料をいくら払っているか

聞いてみたところ、年間80~90万円払っていることがわかりました。

かくいう私は、法人を使うことによって、年間6万円くらいです。

税金は稼げば稼ぐだけ多く取られます。

せっかく給料が上がっても、税金が上がってしまったら、プラマイ0ですね。

だからこそ法人を作って、税金を抑え、自分の手元に残るお金を多くしていきましょう。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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