皆さんには大切な人はいますか。
そしてその大切な人を護るために何をしていますか。
何をしたら大切な人を生涯守っていけるのでしょうか
考えたことはありますか。
あなたは今日から何をしますか。
結論
後輩を成長させることです。
そしてそのためにまずは自分が成長することです。
はじめに
はっふるぱふ寮長です!
今回は後輩を護る為にはどうしたらよいのか、学生が出した答えというテーマで書いていきたいなと思います。
いきなりですけど、学生のとき部活とか何かされてた方はいますか。
私はですね大学生のときに歌の部活に入っていました。
当時の人数は200人ぐらいの規模の部活でした。
そんな部活のある日、次の部長と副部長決めましょうという話がありました。
どうやって決めていくかっていうと、部長、副部長になりたい人が集まって話し合っていきます。
「僕はこういう思いがあって部長やりたいんだ」
「私はこういう思いがあってやりたいんだ」
「部活をこうしていきたいんだ」
これを対話と言います。
そして1人の部長と1人の副部長を決めていきます。
多数決などは絶対取りません。
ひたすら話し合い、心と心のぶつかり合いです。
本当に話し合いなんです。
私は副部長に立候補していました。
一つの疑問
そんな副部長を決めるミーティングで皆がよく皆が使う言葉がありました。
後輩を護りたいんだ!
っと言っていました。
みんな口を揃えて面白いようにいうのです。
そんな時に私は各人に聞いていました。
後輩を護るって具体的に何をするの?
「後輩を護る」とは口で言うのは簡単だけど、どのような行動をとるのかが理解できなかったからです。
彼らから帰ってきた返事は
後輩が悩んでいたらそばで聞いてあげる!
後輩を励ます!
後輩がのびのびと成長していける過ごしやすい環境を作っていく!
そして私の質問は続きます。
それは、いま後輩と同じ時間を過ごせるからできることでしょ?
それがあなたの「後輩を護る」という定義であれば、あなたは後輩が就職した先もずっと面倒を見て護っていくの?
あなたの「護る」は「暫定的な護る」じゃない?
本来は「恒久的な護る」にすべきではないの?
でないと一生護り抜くことはできないよ
じゃああなたは今から何をするの?
・・・・・・
私が納得するような答えは返ってきませんでした。
彼らの目には副部長の任期である一年間だけしか目に見えていなかったのです。
暫定的に後輩を護るではいけない
私の中では「後輩を護る」方法が確立していました。
私の中で後輩を護るということは、後輩を成長させることなんです。
そしてそのためにまずやらなければいけないことは、まずは自分が成長することなんです。
もう少し簡単に説明します。
護るとは?と考えると「暫定的に護る」方法が真っ先に思い浮かびます。
例えば
- 交通事故から護る
- いじめに会わないように護る
- 変な人が寄ってこないように護る
- 気持ち面で支える
- 話を聞いてあげる
こういった暫定的な護りをしてもいいと思います、
しかし問題点があります。
という点です。
- 後輩が学生を卒業して就職して社会に出た時にあなたもその現場についていくんですか
- あなたが結婚して子供が出来て仕事も忙しくなっても、その護り方で後輩を護っていくことはできますか。
という話なんです。
答えはもちろんNoですよね。
ということは暫定的に後輩を守っていくっていうのは現実的にそもそも無理であるということです。
ではどうすればよいのか。
それは「恒久的に護る」という方向です。
恒久的に後輩を護らなければいけない
恒久的に後輩を護る方法の最適解の1つは
後輩たちが自分で自分の身を護っていけるように成長させることだと思っています。
先輩は後輩が頑張っていることを応援してあげればよいのです。
後輩が頑張っていなかったら何か新しい挑戦をさせるために先輩が誘導してあげればいいのです。
時には後輩のお尻を叩いてあげればよいのです。
そして先輩も「同苦」するのです。
私はそう考えています。
そして後輩は成長するために何をすればよいのか。
それは
昨日の自分と今日の自分を比べてなにか1つでもいいから新しいことが出来ていればいいのです。
この新しいことと言うのは今まで自分が「やってきた」「経験してきた」ことではなく
- 自分がいままで挑戦したことがないこと
- 以前から挑戦してみたかったこと
- 自分が嫌だと逃げていたこと
こういったところに後輩が果敢に挑戦をしていくのです。
そして挑戦していくことを後輩に気づかせてあげるのは先輩です。
後輩が挑戦していく中で、「悩み」とか「つらい」とか「もうやめたい」など色々な壁が立ちふさがります。
その「悩み」を乗り越えていくからこそ人って成長していけると考えています。
そして先輩は後輩が悩んでいたら優しくサポートや指導をしてあげる役目があると考えています。
では、目の前で悩んでいる後輩がいた時にあなたはどんな言葉をかけられますか。
- あなたが経験したことがない悩み
- あなたが乗り越えたことがない悩み
- あなたが全然知らない世界の悩み
自分が経験したこともないような悩みを目の前の後輩が持っていたらどのような言葉をかけられますかということです。
なにも言えないですよね。
なにか声をかけれたとしてもそれは「上辺だけの話」になってきますよね。
そんな言葉は悩んでいる人の心の奥底には届きません。
本当の心と心の対話はできないと考えています。
であれば、先輩は何をしなければいけないのか。
まずはあなたが成長しなさい
後輩を護る上でまずやらなければいけないことがあります。
まずは先輩が成長することです。
先輩もガンガン挑戦する必要があるのです。
その中で自分が成長していくのです。
自分が経験したから、自分が成長したから伝えられるものがあるのではないか。
苦労した人間にしか伝えられないものがあるのではないかと考えています。
私にとっての後輩を護るプロセスとは
このプロセスを行うことで後輩を一生涯守っていけるのではないかと考えています。
まとめ
後輩を護るためには、はずは自分が成長しなければいけないと書いてきました。
当時、学生のはっふるぱふ寮長が考えました
1年後に部長と副部長を決めるミーティングがはじまる。
必ず後輩を護るということがキーポイントになってくるな。
私は、自分が嫌だったことへ挑戦する日々を過ごしました。
1年間ぐらいでしょうか。
いままで自分が逃げてきたことに挑戦して、苦しい思いをして頑張ってきました。
流してきた涙は数知れずです。
その結果やっぱり後輩にも伝えられるものがあったんじゃないかなって私の中では思っています。
結果、私は部活の副部長にはなりませんでした。
なぜなら対話を重ねていく中で私がやるべきことを思い出したからです。
これから新しく挑戦してみたい方はコチラの書籍が参考になると思います。
挑戦ってなんだか難しそうに思えますが例えば以下のことでもいいと思います。
- 組織のリーダー的ポジションに付いてみる
- 小さな仕事をスタートさせてみる
- 声がかかった出来事はとりあえずまずやってみる
「挑戦」とはなんでもいいのです。
ポイントは昨日の自分と今日の自分を比べてなにか1つでもいいから新しいことが出来ていればいいのです。
成長とはこの繰り返しなんです。
最後に私の好きな言葉を送りたいと思います。
今、この時に目の前の壁を越えられない者に一体何ができるのか。
長くなりましたので今回はここまでにします。
次回またお会いしましょう。
ありがとうございました!
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