こんにちは、はっふるぱふ寮長です。
今回は、プライベートの旅行費用を社員旅行として、経費で落とす考え方について
解説していきたいと思います。
結論
方法によっては問題なく経費にすることができます。
福利厚生費を使いましょう。
福利厚生費とは
福利厚生費とは、企業が従業員に対して、給与や賞与に対して別に支給する
サービスや保障にかかる費用です。
社員旅行の費用もここに含まれます。
福利厚生費に計上する方法その1
ではやり方を解説いていきたいと思います。
一つ注意しておくことは、役員だけの社員旅行は経費として認められません。
福利厚生というものは社員のためにあるものです。
必ず、全社員が対象になるようにしましょう。
福利厚生費として計上するための決まりは3つあります。
- 4泊5日以内の旅行であること
- 旅行に参加する人数が、会社全体の50%以上であること
- 会社負担額が少額であること
以上3つです。
参加人数が50%ということなので、例えば社長1人、社員1人の社員旅行でも、
費用計上は可能です。
負担額は指定されていませんが、他の会社と比べてみると良いかもしれません。
あまりにも多すぎる場合は認められない可能性が高いです。
福利厚生費に計上する方法その2
もう一つの方法は取材旅行として経費に計上する方法です。
何でも良いのでビジネスにつなげましょう。
例えば、ライターをされている方は、歴史物の記事を書くための取材とすれば
経費計上ができます。
これからビジネスをするための視察でも計上ができます。
ここで大事な事は、証拠を残しておくことです。
写真でも、議事録でも、旅行の日程でも良いです。
いくらビジネスのためといっても、証拠がなければ証明できません。
必ず証拠は用意しておきましょう。
その他注意点
旅行と言っても、ツアー旅行などは、何のために行くのか、理由を考えるのが大変なので、
避けましょう。
また、旅行費は従業員のために出すものなので、同伴する家族の旅費を計上するのは難しいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ビジネスが軌道に乗ってくると、プライベートで旅行の機会が増えてくると思います。
法律をうまく活用し、費用に計上して、節税をしましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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