みなさんこんにちは。
はっふるぱふ寮長です。
「株主総会」という言葉はよく聞くと思いますが、実際にどういうことをしているのかを知っている人は少ないと思います。
私は初めて「株主総会」に参加しました。
そこで今回は私が参加して感じたことをお話しをしたいと思います。
株主総会に行ってみたいと思っている方の参考になるかと思います。
結論
面白くはないが、いい経験になります。
そもそも株式会社は誰のもの
いきなりですが質問です。
株式会社は誰のものだと思いますか?
- 社長
- 従業員
- 株主
- 取締役
少し考えてみましょう。
考えてみましたか?
それでは回答したいと思います。
株式会社は「株主」のものです。
株式会社は、株主が「お金を出資」するのでそのお金で事業を展開することができるのです。
なので取締役(社長や常務~取締役と名の付く役職)は株主に雇われているという見方もできます。
あなたが働いている会社を想像してみてください。
株式会社であれば役職は違いますが、あなたと社長は同じサラリーマンということになります。
株主総会の前段の雰囲気
それでは本題の株主総会についてお話をしたいと思います。
今回私が行った株主総会はKDDI(携帯会社のau)です。
会場に入ると、150人ぐらい入れる会場に多くの人がおり、参加者に対してスタッフの数も70人くらいの人数がいたと思います。
そしてとにかく「おはようございます」と挨拶の声がいろんなところから聞こえてきます。
とても丁寧です。
周囲を見渡すと服装は基本的に黒のスーツやジャケットの人が大半でしたが、中にはラフな格好の人もいたので服装に決まりはなさそうです。
来場者は男性の方が多く女性の方はあまり見られなかったです。
年齢層は50代くらいの方が多かったですが、20代の方も少数ですが参加していました。
耳が聞こえない方のことも配慮し、「手話での配信」もあります。
驚いたことに私は迷うことなく自分の席に着くことができました。
その理由は、案内係の人がすぐに案内してくれたからです。
株主総会が始まるまではその会社の広告が流れているなか待機です。
株主総会が終わっての感想
今回の株主総会の時間は70分です。
株主総会が終わり、私の感想としては面白くなかったです。
理由としては2つあります。
データに根拠がない
まず説明されるデータに根拠がないと感じました。
本来ならば過去を含めた「全期間のすべてのデータ」から比較して説明しなければならないはずなのに、直近5年間のグラフや切り取ったデータで説明されたからです。
また会社経営の説明の中でサービスの「登録者数」で説明している場面がありました。
しかし、「登録者数」で正しく会社の状況を把握できないと感じます。
私が大事だと思っているのは「アクティブユーザー」(今現在使っている人)の数が重要だと思います。
登録者数で説明されても売上見込みなどの根拠が何もないのです。
一般の消費者に見せるデータばかり
今回の株主総会はオンラインでも参加することができ、誰が見ているかわからない状態であったため、一般の消費者に見せるデータばかりでした。
誰でも見ることができるからこそ、具体的なデータや数値がでてこなかったのも私が面白味にかけたところです。
そして一通り説明が終わると、質問タイムがありましたが、
これも質問に対して具体的ではなく抽象的な返答で、株主を適当にあしらっている印象です。
まとめ
今回初めて株主総会に行きましたが興味をひくことがないので次回は参加しないです。
ですが株主総会の雰囲気や内容や会社側の対応を知ることができたのは良い経験です。
ちなみに、株主総会に参加するためには、
参加したい株式会社の株を1単元(100株)を所有することによって、株主総会の招集の通知が届きます。
もし興味があるかたは株主になって1度、株主総会を経験することをお勧めします。
私がおススメする証券会社はネット証券です。
その中でも
- SBI証券
- 楽天証券
- 松井証券
- PayPay証券
をおすすめしています。
参考にしてみてください。
それでは本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
winter always turns to spring.
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