自分が困ったときは人に頼ることがありますよね
どうしても自分の力で解決できない問題は時には頼ることも重要です。
しかしそんな頼る心をいつまででも持っていてよいのでしょうか。
結論
人に頼る心は捨てろ
はじめに
こんにちわ!
はっふるぱふ寮長です。
今回は「頼る心を捨てる」というテーマで書いていきたいなと思います。
コロナ危機を迎えて、この激闘の時代を生き抜いていくために必要になってくるものは何なのか。
おおくの要素はありますがその中でもポイントは「頼る心を捨てる」ということかなと考えています。
リンゲルマン効果(社会的手抜き)
ここで面白い実験を一つ紹介します。
運動会などで綱引きがあると思います。
この綱引きの実験で、例えば「綱を1人で引く」場合と「大勢で引く」場合では1人当たりの力はどちらの方が強いのかという検証をしました。
どちらの方が1人当たりの力が強いと思いますか。
正解は綱を1人で引いているときのほうが1人当たりの力は強いという結果が得られました。
仲間が誰もいない為自分1人で頑張らなければいけない為、より力が入るようです。
もし綱を1人で引く場合の1人当たりの力を100とすると、だいたい8人で綱を引く場合は1人が出す力は50以下になってしまうという実験結果もあります。
仲間がいるだけで1人当たりの力は半分になってしまうのです。
要は共同作業をする人数が増えれば増えるほど、1人が出す力が減っていくっていうそういったデータがあります。
このような現象を社会では社会的手抜きと言います。
この実験を行った方は農学者のマクシミリアン・リンゲルマンという方です。
この方の名前にちなんでリンゲルマン効果とも呼ばれるようです。
激闘の時代を生き抜くために
社会が大きく変化する激闘の時代は力を出し切ってこそ厳しい時代に勝つことができると考えてます。
身近な例でいうと会社員とフリーランスみたいな感じです。
会社員の人ってチームや同じ部署などで誰かと一緒に仕事をします。
この状況ってやっぱりちょっと安心とかあるじゃないですか。
だから1人当たりが出す力がどうしても減ってしまいます。
例えば会社終わったら家に帰ってテレビ見て、ちょっとお酒飲んでて、YouTubeを見て、お風呂に入って寝るみたいなイメージです。
それに比べてフリーランスってどうなのかなって考えるとフリーランスは自分の力で稼ぎます。
フリーランスや個人事業主の方は、仕事が終わって家に帰ったら何しなきゃいけないかって言ったら自分の力を磨く方が多いです。
なぜなら組織に所属していないため誰も守ってくれないからです。
これはまさにリンゲルマン効果かなと考えています。
会社員はとりあえず時間通りに出社して与えられた時間の中で仕事をして、時間の切り売りをすればお金をもらえると。
別にそこに努力をする必要はあるかもしれませんが、フリーランス以上に努力する必要はないと思います。
それは組織に入っているから、もし何かあっても組織が何とかしてくれるだろうという人に頼る心が働いていると考えています。
そういった人に頼るっていうことはなくしていった方がいいのかなって思います。
なぜなら会社で人が回される時代から、個が重要視される時代に入ったからです。
コントロールできることに集中する
私自身の話になりますが、私はそんなに人に頼ることはしません。
そもそも私は人に期待しないのです。
人に期待しないから、誰かから成果物が来たとしても、基本的にチェックをします。
なぜなら成果物を上げてきた方に期待していないので、私が求める成果物が出てくるとかそんなのを期待しないのです。
必ず自分でチェックします。
だから別に相手の人が失敗したりとか、もし変な成果物とか出してきたとしても、私は別に怒らないのです。
なぜかというとそもそも他人に期待していないからなのです。
こんなこと言うとこのブログ運営者はちょっと冷たいやつかなって思うかもしれません。
私が言いたいことは自分がコントロールできる範囲のことに集中しましょうということなのです。
他人はコントロールできません。
だから、コントロールできないことには集中しない。
自分がコントロールできることにだけに集中する。
自分がコントロールできるものは何だというと、それは自分だと。
人に頼るっていうことを基本的には私はやっていないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたが人に頼る心を捨てない限り、人生を大きく変えていくことは不可能であると考えています。
社会的手抜きについてはコチラが参考になるかと思います。
今回はここまでにします!
それではまた次回!
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